自分の肌質・髪質に合わせて頭皮環境正常化できるシャンプーの選び方

スカルプDオイリータイプ

頭皮にある皮脂は、過剰な分は取る必要はあるけれども、取りすぎてもいけなません。

多すぎず少なすぎず、最適な状態に保つことで、頭皮環境が正常化され、抜け毛の少ない元気な髪の毛が生えてくる頭皮環境となります。

でも、「最適な頭皮の状態」と言われても自分では判断できないという人がほとんどですよね…(私も、もちろん最初は知らなかったです(笑)。

そこで、最適な頭皮の状態を理解する方法と、自分の状態に合わせて頭皮環境を最適化するためのシャンプーの選び方について紹介します。

今使っているシャンプーではイマイチ症状が改善しない、もしかして頭皮にあっていないじゃないか…と悩んでいる方は参考にしてみてください。

まずは自分の頭皮の状態を理解する

シャンプーのブランド選びを行う前に、まずは自分の頭皮の状態をしっかりチェックしましょう。

スカルプシャンプーは非常にたくさんのブランドがありますが、必ずしもすべての人の頭皮の状態にあったフラットな性能を持つアイテムはありません。ネーミングや表面上の特徴だけで選んでしまうと、自分の頭皮に合わない場合が出てくるでしょう。

私が使っていたスカルプDは、性能的にも、使った実感からしても、洗浄力強い特徴があり、頭皮の脂っぽさが強い人には向きますが、乾燥気味や皮脂が少ない人には逆に洗いすぎてしまい結果頭皮環境の悪化にもつながりかねません。

そのために、まず自分がどのような頭皮の状態であるのか確認する必要があります。

まず、頭皮に異常があるかないかをチェックします。

本来髪が生える力はあるのに、頭皮に出てくる過程で妨害されるか、異常による刺激で抜け毛が増えて薄毛状態を促進してしまうことにつながります。

その異状な状態とは以下の4つの状態が主に挙げられます。

判断がしやすい頭皮の異常な状態

湿疹
触ると痛い(orかゆい)です。鏡等でみると赤いできものができているので見た目からも判断がしやすいです。
フケ
生え際や髪の毛をかき分けて毛穴部分にフケは多くあります。パッとみて無かったとしても、指の腹でこすってフケが出てこれば異常な状態といえます。
かゆみ
なにもしていない状態でよく頭を掻くことがあれば、頭皮が異常な状態といえます。
 
異臭(脂臭いにおい)
ドライヤーで頭の後ろから前に向けて風を吹きかけたり、指で頭皮をこすったりその指を嗅いだ時に、脂くさい臭いがする場合は、異常な状態といえます。

この4つの異常は、頭皮が乾燥しているか、皮脂が過剰なのかどちらかが原因となります。これによってあなたの肌がいわゆる乾燥肌と脂性肌かの見分けがつく手がかりとなります。分別してみると…

  乾燥肌が原因 脂性肌が原因
湿疹
フケ
(パラパラとしてフケの場合)

(ねっとりとしたフケの場合)
かゆみ
異臭 ×

湿疹とかゆみについては、乾燥肌でも脂性肌でもどちらであり得るので判断が難しいです。 フケの場合はフケの種類で判断でき、異臭がする場合は脂性肌ということですね。

のちに紹介するシャンプー選びの時に、使えるので覚えておきましょう。 ただ、これ以外でも頭皮の異常な状態はあるので、そちらも確認しておきましょう。

目で見て確認した時にわかる頭皮が異常な状態

先ほど挙げた以外でも、頭皮の異常な状態があります。それは炎症です。

マイクロスコープで頭皮を確認すると、正常な状態は透明感のある白い状態になっているのだそうです。

色が全然違うことがわかりますね。調べてみると、さらにひどい状態の人は、赤い色がどんどん濃くなり血のような赤色が滲んでいる方もいるようです。

マイクロスコープは安価で購入できるので、薄毛が気になる方やシャンプーなどの効果が気になる方は、購入してチェックしてみてもいいかもしれませんね。

今あげた症状はすべて頭皮が異常な状態と言えるので、シャンプーをきちんと選び頭皮環境の正常化をする必要があるといえます。

自分の頭皮状態を理解してシャンプーを選ぶ

では、このような頭皮の異常があった場合、どのようなシャンプーを選ぶ必要があるのか?

さきほどの頭皮の異常の症状から脂性肌と乾燥肌に分けられるので、2つのタイプにあったシャンプーの選び方を紹介します。

脂性肌は洗浄成分が多く酸化を防ぐ成分配合のシャンプーを選んで頭皮環境正常化

脂性肌の場合は、皮脂の分泌が多いため洗浄力の強いシャンプーを選ばないと、皮脂をきれいに洗い流すことができません。

きれいに洗い流せなかった皮脂は、毛穴を防いだり酸化して菌を発生させたり、頭皮トラブルの原因になるので注意が必要です。

ですので、洗浄成分が多いシャンプーを選ぶようにしましょう。だいたい6つ以上入っていれば脂性肌の方にも十分な数があるといえます。

くわしくは「スカルプDの洗浄力は他のシャンプーに比べて危険ではないのか?」ページで紹介しているので、確認してみてください。

また、もう一つシャンプー選びのポイントがあります。

脂性肌は皮脂が残りやすいため、頭皮が酸化しやすいです。ですので、頭皮の酸化を防ぐ成分が配合されているというのもポイントです。

では、どのような成分が配合されていればいいのか?脂性肌の方が選ぶべき成分を3つあげてみます。

トコフェロール酢酸エステル

医薬部外品成分であるため、国から有効成分として認められており信頼性が高い成分といえます。

酸化を予防するだけでなく、頭皮の血行を促進する効果も期待できるため、頭皮の正常化をしながら、育毛効果も期待できるということですね。

ラウロイルメチルアラニンナトリウム

ヤシ油やパーム油など自然由来の成分をベースとしたアミノ酸系成分。低刺激でありながら洗浄力もある成分です。肌荒れがしにくい洗浄成分として脂性肌の人にはオススメです。

ココイルメチルタウリンナトリウム

ココヤシから取れる油をベースとしたアミノ酸系成分。低刺激で泡立ちがよくけれども、ある程度の洗浄力が見込める成分です。仕上がりがふわふわになることから、髪がべたっとした仕上げりでなく、ボリュームアップさせたい方にもオススメです。

脂性肌の方は是非覚えておいてください。

乾燥肌は洗浄成分が少ない保湿成分配合のシャンプーを選んで頭皮環境を正常化

乾燥肌の場合は、頭皮の表面をコーティングしている皮脂が少なくなっているため乾燥している状態になっています。

ですので、皮脂を洗浄成分が少ないシャンプーを選ぶようにしましょう。

また、気をつけるのは洗浄成分数だけではありません。「薄毛には逆効果なシャンプー成分はこれ!」ページで紹介していますが、洗浄成分の中でも硫酸系洗浄剤と言われる成分は、洗浄力が強すぎて乾燥がひどくなる場合があるので、硫酸系洗浄剤が配合されていないシャンプーを選ぶようにしましょう。

グリチルリチン酸ジカリウム

トコフェロール酢酸エステルと同じ医薬部外品成分であるため信頼性が高い成分です。

甘草という生薬由来の成分なので刺激が少なく、保湿力が非常に高い成分なので、皮脂がすくない乾燥肌の頭皮には最適な成分といえます。ニキビ薬にもよく配合されているのですが、抗炎症性効果も期待できるので頭皮の炎症を抑えることかも期待できます。

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(別名:コカミドプロピルベタイン)

こちらも医薬部外品成分です。
ヤシ油をベースとした成分で、刺激が少なく洗浄力もあり、泡立ちもよくて安全な成分です。目にいれても大丈夫なほど刺激が低いことから、ベビーシャンプーにもよく配合されています。

ラウリン酸アミドプロピルベタイン

こちらも医薬部外品成分で、ヤシ油をベースとした成分です。
先に紹介した、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインと非常によく似ており、刺激が少なく洗浄力もあり、泡立ちもよくて安全な成分のため、ベビーシャンプーにもよく配合されています。

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインよりも、洗い上がりがややしっとりするため、乾燥肌の方には、よりこちらの方がオススメの成分です。

乾燥肌の方はこれらを覚えてシャンプー選びをするようにしましょう。

洗浄成分の多すぎるシャンプーは皮脂を取りすぎるリスクがあるので要注意

ここまで、自分の肌質の判断の仕方と肌質にあったシャンプーの選び方を紹介しました。

記載した内容の通り、自分の頭皮に最適なシャンプーを選んで、最適な頭皮環境にコントロールすることを心がけましょう。

ただ、ここで記載した選び方は洗濯を間違えない選び方ともいえます。乾燥肌の人が洗浄力の強いシャンプーを選んだり、脂性肌の人が洗浄力のマイルドなシャンプーを選んだりというのを防ぐためともいえますね。

では、本当に自分の頭皮にあったシャンプーはどのように見つけるべきなのか?それは、様々なシャンプーを試すということに尽きると思います。

自分の頭皮状態を理解して、それにあったシャンプーを複数ピックアップし、まずは1本ずつ試して、頭皮の状態がどう変わっていくのかを実際に試すというのが最も確実なシャンプーの選び方といえると思います。