抜け毛の本数や状態から薄毛の原因を見極める方法

薄毛に立ち向かう人が、まず真っ先に気にしてしまうのが「抜け毛」であると思います。かくいうわたしも、頭頂部の頭皮が見えたときから、お風呂の排水口やデスクワーク中の机に抜け毛が何本あるか、時折気になる状態になっています。

と、なるとそもそも抜け毛が多くなってしまう原因をつきとめて対策しなければ…と思うわけですが、残念ながら、抜け毛の原因は本当に多種多様で、一概にコレだと断定できるものは個人差があり、まずそれを特定することからはじめなければ、効果が見込めなかったり間違った対策に手をつけてしまうことになります。

実は、抜け毛の本数や量から、ある程度薄毛の原因を見極めることができることは知っていましたか?いくつかのポイントを押さえておくことで、そもそも薄毛なのか、またその原因はどのようなものであるかを知ることができます。

スカルプDが今現在の薄毛の原因に対応できるアイテムかどうかも見極めることができるので参考にしてみてください。

抜け毛の本数のカウントで自分が本当に薄毛なのか判定する

まず、抜け毛があること自体が悪いことではありません。
髪の毛も生き物のようなもので1本1本成長し、やがて退化し、生え変わっていくものなので、当然いつかは抜けてしまうものです。
しかも健康な人の髪の毛は約10万本以上あるといわれるので毎日一定程度抜けてしまうのも仕方ありません。

と、なると薄毛に関係なく、自然に抜けていく抜け毛はいったいどれくらいかを知ることで、自分が、そもそも薄毛症状にかかっているかどうかを見極めることができます。

スカルプDの公式サイトに医師監修による髪の抜ける本数について解説されていて、そこには、

日本人の成人であれば、1日平均50~100本は抜けるといわれます。
http://scalp-d.angfa-store.jp/hair-doctor/ignorance/493

と書かれています。
すごく多いように見えますが、逆にいえば、1日100本以内で収まる程度の抜け毛であれば、薄毛に繋がる抜け毛ではないことがいえると思います。

そこで、まず自分の抜け毛本数をある程度カウントして100本を超えているか超えていないかが、薄毛につながっている抜け毛であると判断するポイントになってきますね。

そのため、1日の中で今現在の抜け毛本数をカウントする必要がありますが、これがなかなか現実には難しい…。

さすがに1日中抜け毛を拾い集めるわけにはいきませんので、次の2つのポイントに絞って抜け毛を集めることである程度本数の予測がつけることができます。

  • 頭に刺激が多く、抜け毛が発生しやすいシャンプー時に発生した抜け毛
  • 起床時の枕にたまった抜け毛本数

睡眠時間にもよりますが、この2つの時間帯に絞ることで、1日の中である程度の抜け毛本数を拾い集めることができます。

数日行ってみてこの2つの時間帯だけで100本を超えているようであれば、1日の中でそれ以上の抜け毛があるということですので、薄毛の症状が進行していると考えたほうがよいかもしれません。

抜け毛の状態から薄毛の原因を見極める

集めた抜け毛はそのままゴミ箱へ…というわけではありません。
次に拾い集めた抜け毛の質や状態を観察することで、抜け毛の原因をある程度絞り込むことができます。抜け毛の状態別に解説してみます。

短く、細い抜け毛の割合が多い場合考えられる薄毛の原因

今生えている髪の毛の状態とくらべてみて、明らかに長さが短く、その太さも細く、弱々しい抜け毛が多い場合があります。さらに細かくみていくと、根本である毛根部の大きさが小さいということもあります。
このような抜け毛の割合が多い場合、以下の3つの原因が考えられるでしょう。

1.AGA(男性型脱毛症)

この状態でまず考えれるのが、薄毛の原因の54%を占めると言われている男性型脱毛症です。トップページでもくわしく書いているので、詳細は割愛しますが、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)の活動が活発になることで起こる脱毛症です。

この症状の特徴は、「髪が十分に成長しないまま抜けてしまう」ということにあります。
髪の1本1本の成長過程には「成長期」「休止期」「脱毛期」という3つの期間がありそれらをまとめて「ヘアサイクル」と呼んでいます。

男性型脱毛症になっていると、この「ヘアサイクル」が極端に短くなり、健康な人だと6~7年と言われている髪の一生が1~2年で終わってしまうのです。

先程あげた「長さが短く、太さも細い毛」というのはつまり成長が十分でないまま抜けてしまったので、このヘアサイクルが短くなっていると考えられています。

男性型脱毛症は、抜け毛の状態と合わせて、遺伝、薄毛になっている場所などでも見分けがつく事ができます。これについては以下のページでくわしく解説しています。

関連ページ男性型脱毛症の傾向を自分である程度見分ける方法

2.栄養不足

先ほどのAGA(男性型脱毛症)もそうですが、短く、細い毛というのは、成長途中で脱毛してしまった抜け毛です。AGAは男性ホルモンによって成長が阻害されていますが、他にもそもそも髪の成長に必要な栄養が十分でないということも考えられます。

栄養不足には2つのパターンがあり、食生活の偏りや変化によってそもそも髪に必要な栄養が不足しているパターンと、栄養があったとしても、喫煙によって血管が収縮し、栄養が運ばれない、もしくは日常的な飲酒によってアルコールの分解に栄養素が使われ髪に栄養が行き渡らないという生活習慣によるパターンがあります。

3.ストレスからくる血行不良

栄養不足と同じようにストレスによって頭皮への血行が悪化し、髪の成長が阻害されているという原因も考えられます。ストレスと言っても仕事上のものから睡眠時間の乱れ、生活パターンの変化など様々です。特に睡眠不足は重要で、睡眠時間中に髪の成長が活発になるといわれているため、そもそもの時間が不足していると必然的に髪が育つ時間が短くなるといえます。

栄養不足とストレスの原因に多いのが、まず20代~30代の若い人に多いということ。食生活の変化は起こりがちですし、日常の行動など生活習慣が変わりやすい時期でもあります。

また、AGAのように長い間じわじわと抜け毛が増えるわけではなく、栄養不足やストレスが起こった時期にクロスオーバーするように短期間で発生することも特徴なので、AGAと見分けをつけるひとつのポイントといえますね。

この2つの原因は、そもそも髪が成長しないことによる薄毛の原因になるため、頭皮だけを健康にするスカルプDをいくら一生懸命行っても対策できるものでありません。

AGAを疑う場合は、皮膚科などの専門診療や、発毛剤「リアップ」の使用を検討するなどが必要になりますし、栄養不足、ストレスの場合は、自分の生活習慣でなにが変わったのか、なにかストレスを受けていないか?ということを見直し、改善していくことが必要であると思われます。

今生えている髪の長さや太さと変わらない抜け毛が多い場合想定される薄毛の原因

では逆に、今生えている髪の毛の長さや太さとそれほど変わらない抜け毛の場合はどうでしょうか?

この場合、髪の成長は十分であるはずなのに、なんらかの原因によって抜け毛になってしまうことが考えられます。これにもさまざまな原因があるので、1つずつご紹介していきます。

頭皮の肌荒れ、フケ、脂っぽいなどダメージがある場合

まずいちばんに考えられるのが、頭皮になんらかのダメージがある場合です。いくら髪の毛自体が成長していたとしても、それを支える頭皮にダメージがあれば、抜け毛が起きやすくなります。

頭皮は元々適度な湿度で覆われており、これが多すぎても少なすぎてもダメージの要因になります。

乾燥している人の場合多いのが肌荒れやフケです。頭皮の上の角質層が剥がれやすくなっている状態なので、髪の毛をホールドすることが難しくなり、抜け毛を誘発する原因となってしまいます。

逆に脂っぽい人の場合に想定されるのが、皮脂分泌の過剰によって毛穴が塞がれたり、雑菌の繁殖による皮膚炎を起こしたりするケースです。
これはトップページでも紹介したように、友人であるA君がヘルメットのかぶり過ぎで頭皮が蒸れた状態が続き頭皮が脂っぽくなって抜け毛が増えたケースがあてはまりますね。

症状とクロースオーバーするように抜け毛が増えてきたなと感じ、しかも今生えている毛よりと同じような状態でであれば、この原因を疑う必要があると思います。

この場合、スカルプDによって頭皮環境正常化を行うことによって、肌荒れやフケ、脂症の症状が改善され、その結果として抜け毛が減るということが十分考えられます。

ただ、確率としては少ないものの、あまりにも多いフケや脂症の場合はシャンプーくらいでは改善しない場合もあるので、その際は皮膚科などを受診することが必要です。

外的刺激による抜け毛の増大

1の症状と関連しますが、肌荒れやムレた状態が続くと、かゆみなどが発生します。自分でも無意識のうちに髪をかきむしったり、さわったりといった刺激が続くと、髪の毛にも力が入りやすくなり、抜け毛を誘発してしまいます。

3.ヘアケアによる抜け毛の増大

毎朝行っている髪のセットや良かれと思って始めたヘアケアによって逆に抜け毛を増やしてしまう原因があります。一例をあげると…

  • ワックスやジェル、ムースといったスタイリング剤を変えた
  • シャンプーの銘柄を変えた
  • 洗髪のやりすぎ(頭皮の脂をとりすぎると逆に乾燥を招いてしまい、抜け毛を誘発します)
  • パーマや白髪染めをはじめたら抜け毛が増えた

頭皮に肌荒れやフケといった以上が見られない場合、ヘアケアを見直してみるのもよいかもしれません。

4.夏の季節要因による抜け毛の増大

特に夏場においては、汗や皮脂の量が頭皮にも増えますし、また紫外線の影響で髪のキューティクルが傷んで髪が抜けやすくなることがあります。逆に冬場は湿度の関係で乾燥しがちになるので、頭皮が乾くことによってフケが増えたりする場合があります。
年中抜け毛が多いわけではないが、ある時期だけ増えた感じがするのであれば、頭皮や髪に適切なメンテナンスをしてあげることが必要です。

ある日突然抜け毛が急激に増えた場合は病院へ!

以上4つのケースを挙げてみましたが、いずれも頭皮の表面が原因で抜け毛が起こっている場合があるので、この場合、スカルプDなどの頭皮環境を正常化するアイテムをつかうことは一つの対策手段として考えることが出来ますね。

もちろん、これがすべての薄毛の原因を網羅しているわけではありません。

例えば突然抜け毛がバサッと増えたりといったケースは、抜け毛の状態だけでは原因が特定しにくい場合もありますので、あまりにも抜け毛がひどい場合は自分で特定するようなことはせずに皮膚科などにいって相談するようにしましょう。